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◆阿闍梨餅(あじゃりもち)・末富(すえとみ) |



笹屋昌園(ささやしょうえん)水無月(みなづき)。
ラベルに「夏越しの払え」という文字が。夏越しの払え、とは、6月の30日に行われる厄払いのこと。水無月(みなづき)は、その時のためのお菓子です。
この三角のとがった形。上に載った小豆。
魔よけの意味があるんですって。
夏にむけて、京都人が食べる昔からのスイーツです。
外郎(ういろう)の上に小豆がのっています。


食べてみました。
…あれ…水無月(みなづき)じゃない…。
とと、失礼しました。どうみても水無月ですよね(笑)。いやあ、こんな上品なお菓子だったかなあ。水無月(みなづき)って。口当たりがすごく、サラリとして、ツルリと気持ちいいんです。弾力も充分あるし、ムチとしてます。が、非常に口あたりが爽やか。
こんなにキメが細かいお菓子だったかなあ。う〜ん。私は、水無月は、昔からよく食べてた方ですが…。
京都の友人宅の各家庭で作ったのをいただいたり。たまに自分で作ったり。材料は、小麦粉ね。で、モッタリ、ド〜ン。とした味なんですよ。
京菓子って、上品なものが殆ど。だけど、こう言っちゃ悪いけど、こと、水無月にいたっては、そうじゃないと思ってた。
だって、ド〜ンとした外郎の上に小豆バ〜ン!ですよ。三角なのが厄除けだ、氷を表現している、とか言うけど、単に三角に切ってるだけじゃん。工夫もへったくれもない(笑)
京都人が年に何度か、天下一品や天々有のコッテリラーメンを食べたくなるように、これって、夏ばてのための気合を入れるオヤツだと思ってたんです。
しかし、これは、違う。しっとり、きゅん、さらり、つるん、ムキュリという味。
これは、気合を入れるための体力勝負のオヤツではない!
上等なお茶菓子に近い味です。
上質すぎる。口あたりが良すぎる。甘みひかえめ。アンコがすごく丁寧に作ってある。アズキ納豆がピカピカ、粒が大きくて、新鮮。
材料を見ると、「葛(くず)」とあります。
w(°o°)w葛!くず!くずって、あの、高級材料のくず!
葛入りの外郎(ういろう)なんて、上生菓子に使うものじゃないですか!?
水無月にも入れる店もあると聞いたことは、ありますが、めったに見ません。普通小麦粉や、餅粉ですよね?だから、こんなにシットリ、スベとした味がするんでしょうね。
ああ、びっくりした。いやあ、こんな水無月があるものなんですね。
あの、ド〜ンとしたモッタリ小麦粉タイプの水無月が好きな方には物足りないかもしれません。甘さひかえめで、上品な口当たりなので。スルスル入るツヤヤカな味です。
なんだか、鴨川の床で、浴衣でも着ている、優雅な気分になる、さわやかさ。とても丁寧に作ってあります。
(@⌒◇⌒@) おいしゅうございました。
クール便で到着しましたが、これは、本来冷蔵しないお菓子。食べる前にしばらく、冷蔵庫から出しておくといいとのこと。
でも、出して、いつごろ食べごろになるのか、よくわかりませんでした。なので、メールで問い合わせししてみました。お店からの回答では、食べる15分くらい前に冷蔵庫から出しておくといいとのこと。地域や気候にもよりますが、触って冷たくなければいいそうです。
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