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◆阿闍梨餅(あじゃりもち)・末富(すえとみ) |




奈良は、春日大社(かすがたいしゃ)。この神社の神饌菓子(しんせんがし=神様へのお供え菓子)を買いました。
萬々堂通則(まんまんどうみちのり)「ぶと饅頭」
キャンデーみたいな包み。
キュートです。
春日大社の神様は、鹿島神(武甕槌命タケミカヅチのミコト)という名前。白い鹿にのってやってきたんですって。
だから鹿は、神様の使い。
奈良公園や春日大社周辺に鹿が沢山いるのは、そういう訳があるんですね。
あけてみると、なんとも不思議な!
ドーナツ!?
よく見ると、この形は、あれに似てる。最近世間を騒がしている…。ギョーザ。
この「ぶと饅頭」、歴史が古い。千年の昔、遣唐使が伝えたもの。中国からきた唐菓子(とうがし)のひとつ。
そうかあ、中国からなのね。だからギョーザそっくりの形なんです。
米粉を油で揚げたお菓子なんです。
実際のお供え用の「ぶと饅頭」は固く、食べにくいものらしい。
萬々堂通則(まんまんどうみちのり)というこのお店。
春日大社の宮司さんと相談して、食べやすく改良したんですって。
中は、ちょいと乾いた漉しアン。
給食の揚げパンみたいなクドい味かと思って怖かったんです。が、食べてみたら、なかなか、美味。
まぶしてある砂糖の味は、懐かしく、素朴で優しい。あんドーナツというより、クッキーぽいサクサクした食感。
油、いいのを使ってるのかな。食べやすい。甘さもほどよく。
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