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◆阿闍梨餅(あじゃりもち)・末富(すえとみ) |
トップページ > 永楽屋(えいらくや) > 永楽屋(えいらくや) 喫茶室でいただく限定 わらび餅 蕨粉100%!
このサイトをはじめた数年前は、材料偽装の問題などが取りざたされていて、わらび粉についても、えらそうに演説ぶってます。
わらび粉100%だと、ものすごい勢いで劣化がはじまる。スフレ(急いで食べなくてはならない洋菓子)以上に、出来立てしか食せない、ということがわかってきました。だからわらび100%なんて普通(一般的流通)ではありえないんです。100%わらび餅は冷蔵庫で何時間も保存できないし、これからの季節は、キンキンに冷やしたのが食べたいとか、お土産や贈答に使いたいではないですか。だから、私は、100%かどうかなんて、議論はやりすぎるのはナンセンスだと思ってます。
とはいえ、たぶん、徳屋さんのがそうだろうな、とは思っていたんです。加えて、もろに100%だ、というのを先日、いただく機会を得ました。
すごかったです。
永楽屋(えいらくや) 喫茶室でいただく限定 わらび餅
この情報を教えてくださったのは、和菓子で楽しむ京都を運営されている方で、特にわらび餅については、素晴らしい見識をお持ちでいらっしゃいます。
永楽屋の紹介ページはこちら他、宝泉堂さんも出しておられる。
永楽屋さんというと、四条のど真ん中にある、佃煮も扱うお店。喫茶室があったことすら知りませんでした。店の奥に階段があって、そこを上がると喫茶室があるのです。音楽も少なめで、隠れ家のような風情がある。
そこでいただいたのが、一日限定15食という「わらび餅」。その場で作って出してくださるのです。

思ったより少ない...。でもそれは、希少価値が高いわらび粉ゆえ。この混ぜ物のない蕨粉は、目の玉が出るほど高いのです。(100gで、この値段はすごい...手間隙かけて採られるのがこの蕨粉というもの。)この1200円という価格もリーズナブルなのです。
敷かれた竹の葉。煎茶の上質なグリーンが美しい。

それにしても、世間で流通している蕨餅と比べ、なんという違いでしょうか。この黒さは100%わらびの特徴のひとつで、粉自体が灰色をしていて、熱を加えながら、わらび餅を作ると、こんな濃い色になるのです。
黒い!黒すぎる!それがまた、うまいこと練っているらしくて、(わらび粉を練るには強烈な力がいる。ダマもできやすい)キメ細やかに、ツヤツヤ光っています。

それにしても本当に黒いよね(←しつこい)

ほんのりと甘みがついているので、そのままで、食べても十分おいしい、というお店の人の言に従い、まずは、そのままつるん、と。
ぷにぷに~
つるつるなので、落っこちそうなのを、餅を口元に持っていくのではなく、自分の口を近づけるようにしていただきました。
うううう、うま~~~おいしいいっっ
なに?この摩訶不思議な弾力は!
柔らかいのに、噛みごたえがあって、口の中で、テュルゥトュルルルルっていうんです。
氷で冷やした?のかな、きゅんって冷えてて、たまらない。
ついている黄な粉で。
黄な粉は、京きなこらしく、きめこまかく、風味よし。
いさぎよく、甘みが抑えてある。
黒糖も、おいしい~
黒い蜜に黒い餅を入れるので、画面が真っ黒だなあ...
どっちも極上ですが、やはり、まんま食べるのが美味しいです。
なので、黒蜜とキナコが残ってしまいました。持って帰りたかった。
なんか、この食感と味は、うまく文章にできません。実際召し上がられるのがいいと思います。
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