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◆阿闍梨餅(あじゃりもち)・末富(すえとみ) |
トップページ > 永楽屋(えいらくや) > 永楽屋(えいらくや) 水無月(みなづき)
京都でタクシーの運ちゃんが言いました。
「ようやく、梅雨らしくなってきましたなあ」
シトシト一日中降る雨。蒸し暑かったり、じめじめして、肩や関節が痛かったり。体調がいまいちな方も多いのではないでしょうか。
永楽屋 水無月(みなづき)
今年もきました。京都の水無月。
この永楽屋は、漬物などでも有名な山科の会社。高級感があり、はんなりとしたオシャレな包装。隅々まで、心くばりのある風情。
以前、フリーペーパーで、この永楽屋さんの女将さん(?)のインタビューがのっていて。若い方だったんですが、とても魅力的な方だな、と思ってました。
これは、私好みの、葛入りの軽くて上品な口あたりの水無月ではないんです。
小麦粉ベースの、いわゆる、ドン、としたボリュームのある水無月です。
こんなジメジメした日は、力のありそうな、水無月を食べたいなあ、と思って。本日は、あえて、これ。
何が魅力かというと、
このドン!と粒の大きい大納言小豆。
すんばらしいでしょ!?
白と抹茶の二色あるんです。
小豆がしっかりしている。
思ったとおり、これぞ、水無月!というボリューム!
むっちり!ど~ん
甘いといえば、予想通り、やっぱり甘くて。でも、それが、いいですね。小豆が豪華。
抹茶は、優しい風味。
大味かと思いきや、すごくキメ細かくて、とろける味。
うんまい!
しかし、2個食べるには、ボリュームが...。食べ切れん。
「アナタ?いかが」と連れ合いに。
連れ合い(関東出身40代)...「こいつはうめえ!全部食べていい?俺は、お上品すぎる水無月より、こっちのほうが元気でて、好きだね。酒、酒。ビールにあうぞ。」
水無月は、夏越の祓え、といって、夏に備える邪気払い。こうして食べて元気出すことが、水無月の役割でもあるんです。
来月からはじまる、祇園祭(ぎおんまつり)。それも疫病退散の意味があります。
インフルエンザの影響で、観光客に影響があった京都。が、祇園祭こそ、インフルエンザ退散のお祭りとばかり、京都の人々は、誘致を試みているんだそうです。
「病気がはやってる今こそ!京都へ!祇園祭へおこしやす!」と。
非科学的っちゃ非科学的なんですが(笑)。
水無月といい、祇園祭といい、庶民に根付いた京都の行事。底力がありますね。昔から、京都の人々は、得体のしれない疫病や天災をこういう祭りを生活に取り入れながら、生き抜いてきたのです。心や体を奮い立たせ、前を向いて。
疫病退散!明日からも元気出していきましょ~!
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