「京都の和菓子☆ドットコム」に お越しいただきありがとうございます。 こちらは乙女ゴコロにキュンとくる京菓子案内のサイトです。京都の和菓子の歴史と魅力の記事が満載。和菓子用語集もあります。有名店のお菓子を40代女性管理人が試食し、リアル&シビアにレビューレポート。ネットショップの和菓子・スイーツのお取り寄せ情報も御紹介しています。
![]() |
◆阿闍梨餅(あじゃりもち)・末富(すえとみ) |

「トレハロース」「トレハ」
お菓子に入っている材料のひとつらしい。かなりの頻度と割合で、菓子に入っていることが多いのです。
一体なに?トレハロースって。
カタカナだから、なんだかケミカルなものっぽ〜い
ショッピングサイトのレビューなどでも、トレハロースについて誤解しているような消費者の感想があったり(「天然材料をうたっているのに、トレハなんとかというものが入ってるわ!」キ〜っとか。)私もよくわかりませんでした。トレハロース、体に悪いものなのか、保存料なのか、合成化合物・添加物なのかさっぱりわかりません。
実は、これ、体に悪いものどころか、天然由来の、新しい糖なんです。
ツイッターでもご教授くださる方がいました。非常に革新的で素晴らしいものである、と。会社もすごい、と。化粧品にも使われる、と。えええ?なにそれ。ますます、謎が深まる材料です。トレハロース。
←トレハロース 澱粉(酵素分解天然糖質)
とあります。???つまり砂糖のようなもの?
数年前の菓子博覧会がトレハとはじめての出会い。
たぶん、トレハロースの製造元の林原商事さんが出展されていた場所だった。会場で遊んでいた私は、そこで「トレハロースってどんな合成添加物なんですかあ?」とお聞きしたんですね。気軽に、へらへらと。
すると、その担当者さん「違います!トレハロースは合成添加物ではありません!」とおっしゃった。そして、どんな風にすごいか、熱心に真剣に教えてくださったのでした。
でも、アホな私は、???で、よく理解できなかった。ともかくも、いまどき、ここまで、自社の製品を愛していて、情熱的で熱心な社員さんがいるものだな〜と感心したのでした。(人が働く時、こんな風に働けたらどんなにか幸せだろう、と思うのですが、なかなか、そうはできないものです。)
その半年後くらいだったか。コマーシャルがでたんですね。トレハロースの。「トレハロースは、合成化合物ではありません!」とかいう。ただそれだけ啓蒙するための。いかに、この糖が消費者にとって、未知であり、そのため、開発者や会社が苦労されたのか、ということがわかります。
そんなすごいものなら、ぜひ、手にとってみたいもの。
スーパーでも売っているところがあるとツイッターで聞いて、探してみました。が、うちは田舎なので、見当たらず。結局、楽天で取り寄せました。200gで105円…送料のが高かったわ…
手触りはサラサラとしている。粒子が細かい?砂糖のような硬いざらつきではない。
なめてみたらほんのり甘い^^
砂糖のとんがった純粋な甘さとは違う感じ。おいしいです。この粉だけで、十分、おいしい。ヨーグルトに入れたりしてもいいんじゃないですかね。砂糖の45%の甘さだそうです。

林原商事さんのHPに
低甘味で高品位の甘味質を有し、優れた耐熱・耐酸性の性質は、食品・菓子原料に幅広く利用できます。でん粉の老化防止やたん白質の変性防止、 脂質の変敗抑制に優れた効果を発揮し、食品組織を安定化するとともに、冷凍や乾燥による品質の劣化を抑制します。
とあります。中でも、「品質の劣化を抑制」とあります。つまり、天然由来の上、防腐・保湿の役目も果たす糖分、ということなんですね。保湿機能があるなら、化粧材料になるのも納得!水に溶いて、肌にぬっても、いいのかなあ?なんて思っちゃいます。読めば読むほど、トレハロースは、安全で、いいもの、素晴らしい!と実感できます。
しかしながら、いったい何からできているのか、よくわかりません。
クワムシ、ワビハなどの微小生物、イワヒバなどの植物。
とありますが、それが原材料であるかはよくわかりません。林原商事さまにメールを出してみました。
※本日、林原商事さんに、丁寧なメールを頂戴しました。上記の謎が解けました。
「トレハロース」という物質そのものは萩谷様が書かれているとおり、クワムシの中に存在したり、キノコや海草、えび等に含まれる 天然糖質になりますが、弊社の商品「トレハ」は、とうもろこしなどの澱粉に酵素を作用させて作ったもので、食品添加物になります。 (酵素を作用させてつくっているので、酵素合成の添加物に当たります)製造方法はこちらを御参考にして下さい。↓
http://www.hayashibarashoji.jp/product/treha/seizou.html
トレハロースは「既存添加物名簿」に収載されています。ただし、先に述べたようにトレハロースはキノコや海草などのように、普段私たちが口にしている食品に含まれているので、安心してお召し上がり頂けます。
ふむふむ。ジャガイモやトウモロコシの澱粉から作られていたのですね!
とても丁寧なお返事を頂戴しました。ありがとうございました。本社は岡山市。ジーンズといい、岡山の会社はイケてます。これからの時代の先をいってるという雰囲気です。ノーベル賞とかとるかもしれないですね。マジに。
▼広告