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◆阿闍梨餅(あじゃりもち)・末富(すえとみ) |

山の芋は、薯蕷(じょうよ)ともいいます。薯蕷(じょうよ)饅頭をはじめ、饅頭には欠かせない材料のひとつです。
ゴロっとしたイビツな姿からは想像もできないような、ムッチリとした食感と上品な口当たりを演出します。
元々、饅頭には中国からの伝来で、米の粉や小麦粉などが主原料だったのが、江戸時代より、蕎麦粉を入れたり、この山芋をいれたりして、工夫されてきました。
また、「かるかん」にも山芋は大事な材料です。こういった山芋入りの和菓子は「薯蕷(じょうよ)もの」と呼ばれています。
京都の老舗では、栗や小豆と並んで、丹波地方のものが最高級とされています。他の長いも等と比べて粘りが強く、癖も少ないので、和菓子には最適とされているのです。
自生しているものではなく、栽培する作物です。11月に収穫されます。
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