「京都の和菓子☆ドットコム」に お越しいただきありがとうございます。 こちらは乙女ゴコロにキュンとくる京菓子案内のサイトです。京都の和菓子の歴史と魅力の記事が満載。和菓子用語集もあります。有名店のお菓子を40代女性管理人が試食し、リアル&シビアにレビューレポート。ネットショップの和菓子・スイーツのお取り寄せ情報も御紹介しています。
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◆阿闍梨餅(あじゃりもち)・末富(すえとみ) |
最近、田舎暮らしが再評価されています。 地方で、田畑を作り、魚をとり、 生活しているご親戚や、ご両親。どんなものをお贈りしたらいいのか 考えてみましょう。

実は、私にも、田舎に住んでいて、半自給自足の生活をしている義理の叔父がいます。 60歳すぎても身体は健康そのもの。魚をさばくのもお手のもの。 けれど、ご進物は悩んでしまうのです。だって叔父さんの土地にはなんでもあるのです。
新鮮な果物、野菜、米、魚、肉、エビにカニ…。加工品は必要ないほど、新鮮なもので 毎日豊かに暮らしておられます。そして困るのは(失礼!)叔父さま自身、「おらが土地のものが一番!」と 考えているので、ヘタなものはお贈りできないのです。
だから、叔父さんの土地のプライド(?)を損なわないものがベスト。 ヘタに京菓子でございます〜。お茶席に相応しいです〜。歴史と伝統がありますです〜。と、一目でわかる ものをお贈りしたら、「ああ、結構なもので、大層おえらい事でどうもどうも」というような 嫌味のような、お礼の電話がかかりかねません。
美味しい地のものが沢山お返しに贈られてきます。 農家のほとんどが、自宅用の畑は無農薬で、育てている野菜や果物があります。 それは非常に美味しく、身体にいいです。ほうれん草などは、根っこまで食べれます。
食べきれないほど送られてくる事もありますが、ありがたく、冷凍保存したり、 ご近所や会社でおすそわけしましょう。
食の安全が見直されている今日、 田舎暮らしの親戚ほど、大事なものはありません。ぜひ、進物を成功させ、 地の野菜を送ってもらいましょう。(ちなみに我が家には、梨が秋に大量到着して、ウホウホです。 こちらが送付する進物の10倍近い値段になるものです。叔父さん!いつもありがとうございます。)
田舎は、結構、進物が飛び交うので、 地元の寄り合いで、うっかりゴチャゴチャになり、存在が薄れてしまい、 近所の人に食べられてしまう事もあります。
また、ご先祖さまを大事にする人たちも多いので、 仏壇に供えてくださるのはいいのですが、 時間がたつと味が落ちてしまいかねません。これはもう運のようなものなので、 そうなったら、しょうがありません。賞味期限を守ってもらえたら万々歳だと思いましょう。
しかし、京都も京野菜を誇る半農の土地。農家から出た「麦代餅(むぎてもち)」や、「鎌餅(かまもち)」など、昔から、豊作に縁起のいいお菓子がいっぱいあります。
農作業しながら、お茶と一緒に食べていただける、きどらない、お菓子を贈りたいものです。
アンコのどっしり入ったドラ焼きなんていかがでしょうか。田んぼの脇で、 一休みしながら食べれそうです。伏見のお酒の香りがする酒饅頭も、年配の方は大好きです。
日本の未来を支えてくれている、 大先輩。日本の農業のために、まだまだ頑張っていただきたいものですね。
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