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◆阿闍梨餅(あじゃりもち)・末富(すえとみ) |


嘯月(しょうげつ)さんの上用(じょうよう)まんじゅう。薯蕷(じょうよ)とも。大和芋、つくね芋をつかったシンプルな饅頭です。
焼き印が押されているものが上生では多くみられます。が、これは、表面が焼いてある。その上に、山椒(さんしょう)の葉がのっています。この時期は、木の芽時(このめどき)といい、命が芽吹く季節。山椒の葉はその象徴です。(山椒だと”きのめ”と読むそうな)春らしい品のよさです。こういうのは初めて見ました。

美しい断面です。アンコのキメが非常に細かいのです。このなんともいえない、餡の密度。
とにもかくにも「お、お、おいしい!」。あんこのしっとりさ。薯蕷のムチっとさ。山椒は、思ったより、香らなかったかな?飾りという雰囲気。こんな風に焼いてあると、ふっくらした薯蕷のコクが増しているような気がします。
うわさにたがわず、アンコが美味しい。「うわあああ〜」と独り言を言うほど美味しい。本当に食べながら独り言、言ってたんです。(←あほ)
漉し餡を使った和菓子は多いですが、一番の見せ場は、この薯蕷饅頭ではないかしら、と、未熟な味覚ながら、思ってしまいました。
※連れ合い(40代男性/関東出身)の感想…「うみゃいよ」との事です。
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