「京都の和菓子☆ドットコム」に お越しいただきありがとうございます。 こちらは乙女ゴコロにキュンとくる京菓子案内のサイトです。京都の和菓子の歴史と魅力の記事が満載。和菓子用語集もあります。有名店のお菓子を40代女性管理人が試食し、リアル&シビアにレビューレポート。ネットショップの和菓子・スイーツのお取り寄せ情報も御紹介しています。
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◆阿闍梨餅(あじゃりもち)・末富(すえとみ) |
虎屋以上の歴史と風格がある老舗といえば、この川端道喜(かわばたどうき)をおいて他はありません。
500年の歴史。室町時代より内裏の御用達でありました。文亀3年(1503)がそのはじまり。京都鳥羽の渡辺進という武士が応仁の乱により困窮した御所のため、武士の身分を捨て、餅屋になったのです。
道喜(どうき)という名前になったのは、1572年になります。
御所の建礼門(南向き正門)には、川端道喜(かわばたどうき)だけが出入りしたという門、道喜門(どうきもん)があります。
この店といえば、粽(ちまき)が最も有名です。「道喜粽(どうきちまき)」は非常に歴史が古く、添加物を一切使わない厳選された材料で作るもの。
それだけに、近年の環境破壊や温暖化で、材料が手にはいりにくくなっています。清麗な味がいつまでも守られるよう、祈らずにはいられません。
著名な「和菓子の京都」という書籍を書いたのが、14代目の店主の方。この本には、川端道喜(かわばたどうき)と天皇家の歴史などが述べられています。しかし、京菓子についてだけでなく、非常に、機知に富んだ豊かな内容になっています。この本をきっかけに京菓子好きになったという人も少なくありません。(管理人もその一人です)
和三盆の落雁の「おいとぽい」
葛湯と汁粉のセット
そして、「道喜粽(どうきちまき)」
上質の上生菓子が季節ごとにあります。あまりにも有名ですが、「花びら餅」は、このお店こそが、起源です。裏千家11代玄々斎宗室に調整したもの。
他、昔の文献や歴史に残る京菓子を現在も作り続けています。
「花びら餅」は、予約注文が可能ではあります。が、他の季節の上生菓子の少量の発注は請け負っていないようです。時に各百貨店(現在は京都と東京)で、入荷している時がありますので、チャンスを待ちたいものです。
しかし、すみずみまで、はりつめたような美しさとセンス、思いやりに満ちています。
粽がデザインされた包装紙や、シンプルな箱。
派手さを重ねるプラスの美しさではありません。日本画が線が命であるように、余計な華美さを、削ぎ落とした茶席のような美があります。
利休が朝顔を見せるため、一輪以外を全て刈り取ったように。
「おいとぽい」の包装は、そのような美学が生きつつも、目を見張るような可愛らしいものです。
モダンデザインといってしまうには、あまりにも上質。
後世には、美術館に置かれるほどだと、私は思っております。
川端道喜(かわばたどうき)さんのホームページは、現時点(2007年12月)ございません。通販は、「おいとぽい」のみ、高島屋(たかしまや)タカシマヤ ネットショップオンラインサイトでされています。(川端道喜と検索してください)
直接購入は、予約が必須です。
管理人、私、萩谷がこのお店のお菓子を食べたレビューはこちらへどうぞ
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