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◆阿闍梨餅(あじゃりもち)・末富(すえとみ) |

元々は、唐菓子の「こんとん」から来たものだといわれています。これは、練った小麦粉に砂糖や飴を入れたものです。
後に着色した餡の「そぼろ」の事を「きんとん」と呼ぶようになります。
特に、京都の「きんとん」は、餡を裏ごしして、栗のイガのようにした生菓子の事を指します。ざる等で裏ごしするので、ざるの目の大きさによって、細くなったり、太くなったりと、様々な表情のきんとんが出来ます。
いわゆる「栗きんとん」は、栗と小豆のそぼろ餡の事ですが、よくある、茶巾でしぼった形の「栗きんとん」は、京都では「きんとん」とは呼びません。京都では絞った形の「栗きんとん」は「茶巾(ちゃきん)」と呼んで区別しています。
きんとんは、京菓子(上生菓子)では、頻繁に使われています。葛や、漉し餡とコラボレーションされ、季節感を出したり、季節の果物や花の色や味になり、個性的な口当たりを演出したりして、お茶席を豊かなものにしています。
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